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99%の会社はいらない 堀江貴文 要約

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はじめに

世の中には忙しい、忙しいと言っている人は多い。毎日の残業、有給もなく、土日の出勤など、その元凶の一つは会社という仕組みです。会社に属することは他人の時間に縛られることでしかない。やりたくない仕事をさせられただ給料をもらうため、生活するためにだけ仕事をこなす。ここから解放されるには会社に属さなければいいのです。日本の社会では進学して企業に入り、正社員として勤め上げることが世間的にも良しとされる。しかしそれで本当に幸せなのか?これからの時代のキーワードは「自分の時間を生きる」です。本書は会社に代わる組織の形と、新しい働き方を解説しています。

日本の会社のおかしさ。

日本の大多数の社会人が会社という枠組みに属している。やりたいことが出来ている人は少ないです。給料は変わらず、ルーチンワークは退屈な仕事だし、だらだら仕事した方が残業代も出て得をする、イビツなことが起きている。昔から存続する古い企業体質のところは特にです。バブル崩壊以降は景気は上がることなく数十年低迷しているので当然給料は上がるはずもなくボーナスも寸志のところも多いです。今後日本は少子化が進み労働人口、消費人口が激減していくので給料が上がるはずもなく企業自体の存続も怪しいです。そんなことは人口ピラミッドを見れば容易に予測できます。会社に入れば安泰だということはなくなってきています。なのに多くの人は企業に属していることに安心を感じています。入社の際の志望動機が何をしたいかではなく一流企業だからという考えが日本の学生です。こうなる原因は教育制度に問題があります。義務教育から言われたことが出来る子が褒められる、協調性を重視される、会社組織になじむ人材を十数年かけて作っているのです。日本では市民革命、労働運動などが起きていないのは教育によるところが大きいです。意見を言って改善した方が会社にとって有益なのに意見を言うと異端児と思われる空気が日本の会社にはあります。現実は世界からは「世界で最も成功した社会主義国」と皮肉を込めて言われていることを知るべきです。日本の会社には異端の技術者や経営者が能力を発揮できる環境がないです。会社の中で出世するのは新しいことに挑戦する人間よりも無難な選択をする人間です。なのでイノベーションは個人が運営しているようなベンチャー企業から生まれることが多いです。

仕事のない時代がやってくる

今後、AIや人工知能、技術の発達により無駄な仕事や面倒な仕事は機械やロボットが代替してくれるようになる。最近では3Dプリンターで造形の複製が出来、現在は小型部品が中心だがそのうち大型のものやより精密なものが作り出せるようになる。機会に代替されることは止められない事実です。仕事が奪われると嘆くよりも面倒なことを機械がやってくれる、好きなことに邁進できる時間が増えると思えればいいのではないか。仕事がなくなるので生活に不安を感じるよりももっと好きなことをして仕事をすればいいのです。本当に大切なのはお金でなく時間です。アスリートや芸能人の書籍もすべて本人が執筆しているわけでもなく、ルネサンスの巨匠であるミケランジェロやラファエロも自ら工房を持ち、その工房で弟子を使いながら作品を作り上げた。そして、彼らの作品として後世に受け継がれた。聖書もキリストが書いたわけでなくキリストの教えを周りが勝手にまとめたものです。漫画も多くは分業制です。一日24時間という限界があるので時間の効率化は大変重要です。この先窓口対応、電話対応などボットが役割を果たしてくれるのでどんどん人員は削減されていきます。

だから「遊び」を仕事にすればいい

以前は存在しなかった仕事を見かけるようになった。ブロガー、yotuber、アフェリエイト、ニコ生主など個人でmediaを運営し稼ぐことも可能になった。仕事のスタイルの多様化が容認される時代になってきた。自分の好きなことが仕事にできやすくなっています。「興味のあること=遊び=仕事」このような遊びと仕事の境界線があいまいになっていく。例えばドローンで操縦が上手ければ、今ドローンで遊んでいても将来、遊びの達人がビジネスへと変貌する。とにかく自分の楽しいと思うことを追いかけ、その中で他人との差別化を行う。楽しいことをして食べていければそれは幸せな人生です。しかし行動を起こせない人は多い。どんなことでも動き出さなければ始まらない。大事なのは行動力です。そして毎日続けるのです。続けるのが無理だからやめるのでなく続けられる形はどういうものなのか?と考えることが大事です。youtuberをパクるのも方法です。ネットで炎上するくらい話題になればさらに改良して本家を上回ると新たな道が開けるかもしれません。人気youtuberも真似とブラッシュアップを重ねて成功しています。

好きなことなら毎日の努力も苦に思わないでこなせるでしょう。好きなことであれば新しいことをどんどん試していける。そしてある程度形が出来ると飽きてしまうが、飽きることは悪い事ではありません。普通の事です。飽きるということはその物事にハマった結果です。形になっているのであればそれは次の仕事に繫がります。だから、あれこれ好きなことにハマって後から点をつなぎ合わせて線にしてビジネスに繋げればいいのです。「仕事は仕事。遊びは遊び」と分けないほうがいいです。これからの時代、仕事を得ていくのは「遊びの達人」たちです。

会社ではない新しい会社の形

世の中には本当に自ら動かない人間が多い。彼らは世の中の変な常識に縛られすぎています。人と違うことをすることに不安を感じています。How to本を読んでも誰も実践しない。せっかく丁寧にやり方が書いてあるのに行動しない。走り続ければ少しずつ足が速くなるように、何かをやることによって何らかの成果が表れるものです。無理して動いてみて成果が出ると動いた方が得だなという学習効果が表れてくるようになります。イノベーションを起こすには最初に動き出す必要があります。これはどの世界でも同じです。イノベーションの起こし方の重要なポイントは「二人目が大事」ということです。二人目、三人目が出てくるとムーブメントが起こります。自分の周りで革新的な変なことをしている人がいれば応援してほしいです。そうすることによってイノベーションは広まるのです。現状がいいと思っている人は多いでしょう。同じことをしていれば楽に決まっています。しかし新しいことを始めるのは決して苦しいものではありません。何故なら面白い事や興味のあることをするからです。だから動いてみると結果として面白い事の方が多いのです。

会社に属しているあなたへ

これからの時代人を惹きつける力を持つことは重要です。そして見栄や優越感を捨て、自分にとって必要なことを見極め、今自分が持っているものの中から必要のないものを捨ててみる。何かを捨てた分だけどこかで突き抜けることが出来るのです。頭で考えているだけでなく行動することです。周りの評価を気にすることなく自分が満足できる面白いことをすればいいのです。アンチの人、足を引っ張る人がいて当たり前です。誰にでも好かれようと思うなんて虫が良すぎます。好意的な人がいて、否定的な人がいるのは普通の事です。多くの人は自分の事を否定する人がいることを懸念する。無難なことをしていれば嫌われはしないだろうが好かれもしない。だからこそ違和感を感じることをやらないとだめなのです。

今の日本の法律では簡単に社員をクビにすることはできません。だから一度正社員になってしまえば会社に居続けるだけで毎月給料をもらうことが出来ます。そんな会社に居ることを守ってもらえる環境ととるか、奴隷ととるかはその人次第です。行動せずに「選択肢はこれしかない、こちらが正しい」と思い込んではだめです。本当に幸せになりたいなら、まずは広い世界を見てからでも遅くはない。そのためにもちょっとだけ勇気を持って動いてほしいです。行動するのは実は簡単です。馬鹿になればいいのです。どんどん馬鹿になって行動を起こす人が増えれば社会全体のイノベーションは活性化します。

まとめ

本書は日本の会社組織の体質を否定しながら読者に行動を起こさせる自己啓発の内容です。頭では分かっていても動き出す勇気がない人に勇気を与えてくれます。今の時代会社にしがみついているメリットはないので一刻も早くやりたいことをやるのだと思わせてくれます。

著者 堀江 貴文

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