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仕事は楽しいかね?2 デイル・ドーテン 要約

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はじめに

仕事は楽しいかね?でマックス・エルモアに向上するには「変化が必要」と教えてもらった主人公はその後成功を手にした。しかし、思った以上に出世してしまって困惑したので再びマックス・エルモアに相談しに行くというストーリーです。本書は名著である「仕事は楽しいかね?」の続編で、6万部のベストセラーです。本物の上司とはいかなるものかが述べられています。

主人公は悩んでいました。

それは「仕事や給料には満足していますが、会社に行きたくないときがあります。会社を辞めてコンサルタントになって、家族と過ごす時間をもっと持ちたいのですが」という内容です。

マックスは「家族の方はあなたともっと時間を過ごしたいとは思ってませんよ。会社の人間関係に原因があるのじゃないですか?上司や部下とは上手くいってますか?」と聞いたら

主人公は答えに詰まりました。

会社は他社に負けない給料や職場環境を提供していますが、マックスはこれを否定します。給料も職場環境も他社より優れていないと最強の人材とは出会えないです。最強の逸材のもとへ足を運んで自分のもとへ来てくれるように説得すべきです。とマックスは主人公に伝えた。

その後二人は待ち合わせて語り合いました。

マックスがアドバイスしたのは職場に求めるものは

・自由

・変化

・チャンス

優れた上司とは

・信頼してくれる

・お役所仕事から解放してくれる

・干渉しない

今度は上司たちに聞いたいい部下とは

・何をしなければならないか分かっている

・信頼できる、任せられる

つまり、優れた上司と部下は互いを管理の苦痛から解放している。

上司は部下を指図でなく信頼すること。

そのような優秀な部下を採用しなければならない。

そのためにはまず本当に優れていると言える上司にならなければならない。

優れた上司の仕事は管理することじゃなく、管理する必要のない上司をも、向上させるような部下を惹きつける環境をつくることです。ずば抜けた人材はずば抜けた環境に惹きつけられます。規則でなく基準を設ける。何が高く評価されるのかを明確にする。質、独創性、スピードなど。すると部下の取り組み方が変わってきます。

そして才能を育てるのです。平均点を取る人材は魅力がないです。優れた長所があってこそ人は能力を発揮する。

有能な部下は、探すことより探されることの方がずっと多いです。

スカウトの大事なところは単に沢山の人と知り合いになることじゃなく、優秀な人たちの仕事を知ることです。そして研修生の段階で採用することです。何故なら優秀な人材はあっという間に昇進してしまい、そうなってからではスカウトするのは難しいのです。

労働移動、転職については考え方が2つある。

1.賢い上司は賢く部下を選択し、辞めたいと思わせない魅力的な職場環境をつくる。

2.優れた上司は基準を高く設定するので、高いレベルで仕事をすると心身共に疲れ切って楽な環境を選ぶ結果、辞めていく部下も多い。しかし優秀な社員には高い報酬を与えれば、辞めていく社員がいてもその会社は健全である。

優れた上司は部下のために時には価値ある転職を進める。辞めていく部下には気配りと思いやりを持って対処しなければなりません。次の職場ではもっといい仕事ができるように手助けしてあげるのです。そうすると上司の有り難みを知って充電してから戻ってくるのです。

解雇するからといって上司と部下の関係を破棄する必要はなく、保留にするのです。優れた上司は優れた部下のことを決して忘れないし、連絡も絶やさない。

優れた上司を選べば確実に才能を伸ばしていける。そして、自分が仕事をしていく上で大切な役割を引き受けてくれる生涯の同士を得られる。

そしてマックスは主張する。社長や経営者はビジョンなどを掲げるが、それを達成する手だては考えない。

革新を宣言することと、独創性を伸ばす方法や独創的な思考を促す方法を考え出すことは、まったく別ものです。

主人公は部下に退屈な仕事をさせて悪いなと反省しました。

それにマックスは、経営者本人もやりたくない退屈な仕事をどうして社員にそれをするように言えるのだろう?いかにも流れ作業といった仕事は見直さなければならない。

上に立つ者は利益だけでなく、ゆとりを持ち、満足感、柔軟性、自由さを分け与えるような仕事のやり方を求めるべきです。この上司のもとではチャンスと変化が得られ、収入はあとからついてくると信じさせる。

1日に人間が精力的に働くことができるのは約6時間です。だから6時間休みなしで働いて後は従業員に自分の時間を返してあげる。

他人よりも秀でた人間になりたいなら、意識してお役所的な考えから抜け出さないといけない。

並の上司は部下が質問してきたら、部下に答えを教えるが、優れた上司は部下に質問を投げかける。「もっといい方法はないか?これがきみにできる最善のことか?」というように部下に答えをみつけさせる。

人材を採用するにしても社員に対する訓示にしても大事なのは、「私が力になります。」という、進んで人を助けようとする気持ちです。

相手のことを理解して本当に役に立とうとする人は「はい」の一言よりもずっといい答えを必ず持っています。

部下が呑気に構えていれば、それは変化を与える合図です。並の上司はその合図に関知しない。優れた上司はその合図で進歩という次の段に押し上げる。

相手を信頼して権限を渡すことも優れた上司の特徴です。

部下をやる気にさせるための勇気ある方法は彼らとの議論に潔く負けることです。意地になって議論すると彼らは嫌な思いをします。上司が間違いを認めることがわかると、上司に意見を述べるだけの価値のあることだと思い、上司が変わることが分かれば部下も変わります。

優れた上司は優れた部下を人材ハントする。

優れた人材は職を持つのでなく、才能を持つ。彼らが働く場を求めれば、才能を見抜かれ、望まれ、獲得されていく。

優れた部下はコツコツ仕事をやるより、沢山仕事をこなす、そこそこの出来に満足しない、自分に対して厳しい、自分のしたことに責任をとる。自分の強みをどんどんアピールする。

仕事選びの大切な基準は「今より幸せになれるか」

有能な上司と部下の関係は上下関係が一切ない。

仕事は楽しくなければだめです。職場から笑い声が聞こえてくるぐらいじゃなければ、あなたのやり方は間違っています。

まとめ

本書は上司と部下とは。最高の職場環境が大事。優秀な人材はスカウトする。などについて述べています。常に向上心を持って、時には生産性のない社員には辞めてもらうなど、とことんプロフェッショナルなマインドで仕事に取り組んでもらう。厳しい中にも楽しさがなければならないことが大事であります。相手の身になって手助けになることは何かを常に考える。最後の癌を患った社員に対する行動は感動的で会社のために全力で取り組む気にさせるエピソードです。

著者 デイル・ドーテン

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